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買物代行サービスをはじめるきっかけ

お買い物代行とお助けサービスの「こみみケーション」です。

 

超高齢化社会に突入をし、「買物弱者」という社会問題とともに、自分たちの親への経験からこの必要性を感じ、脱サラをして夫婦で起業することにしました。

 

今年、義父が亡くなり、米寿となる義母の1人暮らしがはじまりました。

近くに実娘(私の妻)が住んでいるので、食事や日用品の心配はいりません。

娘が義母の買い物に付き合うようになってかれこれ20年くらい。

最初の頃は一緒に行っていた義母も、面倒くさくなってきたのでしょう、だんだんと行かなくなってきました。

今は娘が材料や必要なものを買って持って行きます。

そんな義母は、朝・昼・晩の食事はきっちりと取ります。もちろん自分で用意して。

 

外食を共にすると、義母の食欲はすさまじく、成人男性並みの量を平らげます。

その食べっぷりを見ていると、100歳は悠々と超えそうな感じです。

「心身ともに健康でいられるのは日々の食事が基本」とはよく言われることですが、大きな病気もせず、長生きできているのは、ちゃんとした食事をしているからなんだろうと義母の姿をみてつくづくそう思います。

 

そんな義母が住んでいるところは、すぐ近くにコンビニがありますが、スーパーまではちょっと距離があります。500~600メートルくらい離れているでしょうか。

もし娘がいなかったら、義母ひとりでスーパーの往復なんてするわけがないので、それだけで義母の「食生活」や「健康の状態」は大きく変わっていたと思います。

子供としては、必要な材料を親に届ける、コマゴマとした雑用をやってあげる、ただそれだけのことを、そんな当たり前のことをやってきただけですが…。

「いいねぇ、あんたのとこは、娘さんたちが何でもやってくれるので」と知り合いからよく言われていたようです。

その話しを聞いた時「ハッと」しました。
もしかしたら義母のように誰かの援助が必要な人がたくさんいるのではないか?
それがこのサービスを始めるきっかけです。

 

 私たちは、介護士さんやヘルパーさんのような専門的なケアはできませんが、日常化における小さな「困りごと」であれば、長年の経験を生かして、お役に立てるのではないかと思っております。

私たちは、夫婦ふたりの会社ですので、近隣地域限定のサービス提供となります。その分、お客様お一人お一人としっかりとコミュニケーションをとりながら、キメ細やかなサービスができます。

お洋服や靴、アクセサリーなどもお客様の好みやご予算に合わせて購入してきます。近隣で手に入らないものでも購入できるところをみつけ、お客様に確認しながら調達します。生活に必要なものはほとんど揃えることができます。
また、買い物以外にも簡単な雑用であれば「訪問ついで」に無料で対応します。

例えば、ネットスーパーやネットショッピングで商品選びをされたという方には、一緒に画面を見ながら、代わりに注文を行うこともできます。
時間的な都合がつけば、買物の付き添いや銀行や役所などに送迎もします。

 

こみみケーションは、「子供代わり」のサービスです。親御さんがいつまでも健康でいられるように、もっとも重要な「食」の供給を中心にしています。ただそれだけで「快適な暮らし」がてきるわけではありませんので、ちょっとした困りごとの解決や外出の補助などは無料で対応したいと考えています。

 

「子供」であっても、何でもできるわけではないですし、いつでも動けるわけでもありませんが、できるだけお客様にとって最善な方法を見つけてご提案をさせていただきます。

「訪問ついで」ですので、気兼ねなく何でもご相談いただければと思います。自分の子供に頼むように気軽にお話しください。

 

社名「こみみケーション」には、

「お客様との会話(コミュニケーション)の中から小さな困りごとをみつけて(こみみに挟む)即時解決する」という根幹の考えを用いています。

 

初めてのことばかりが多いですが、新鮮な感じで楽しみながら準備をすすめています。

 

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